Canon New FD 50mm F1.4
Canon FDレンズをSONY Eマウントに変換するアダプタが到着。さっそくCanon New FD 50mm F1.4を装着してみます。1979年に発売されたMFの標準レンズです。今回はマウントの遊びはなく、きっちり装着できて一安心。α7のファインダーにはフォーカスピーキングの機能があり、フォーカスが合っていると思われる領域(実際はコントラストが大きい領域)が強調して表示されるので、MFでのピント合わせが容易。
3枚とも絞りは開放で撮ってみました。近くにフォーカスする場合は、ピントの外は湯気を通して見ているような、陽炎のような、空気の揺らぎを感じるようなボケ方で、味があって好感が持てます。一方、フォーカスが遠い場合は、ぶれたようなボケ方で、若干うるさく感じます。 私の中では「近くの物を撮るには面白いけど、中途半端に離れたものを浮き出させて撮るのは苦手なレンズ」という印象です。マイクロフォーサーズのボディに着けたら100mm相当の苦手な画角でしたが、α7ではスナップ用標準レンズとして使えそうな予感。
by vortexes
| 2015-05-05 22:59
| 写真